ベジタボロン ファーム
ベジタボロン
ファーム
野菜の魅力をもっと伝えたい。そんな私たちの想いから生まれた「ベジタボロンファーム」。ここで暮らすベジタボロンたちは、毎日楽しく野菜のウワサ話。種類豊富な野菜には、それぞれ違った個性があります。選び方や保存の仕方、調理のポイント、健康に役立つ豆知識など、知って食べればもっと美味しい!ベジタボロンのウワサ話。さぁ、どんなおしゃべりをしているのか、ベジタボロンファームを覗いてみましょう。
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キャロテン
キャロット+カロテン=キャロテン
元気一杯でテンションが高い。
みんなをを楽しませる人気者。キャベミン
キャベツ+ビタミン=キャベミン
優しくて気がきくバランス役。
疲れた時でも体の中から癒してくれます。ナスカリ
ナス+カリウム=ナスカリ
強気で皆んなから頼られる存在。
どんな逆境でも決して諦めない心をもつ。ポテッシー
ポテト+ビタミンC=ポテッシー
食欲旺盛なのんびり屋さん。
照れるとホクホクになって湯気がでます。 -
キャロテンのウワサ
おいしいニンジンの見分け方
根っこの部分が濃いオレンジで、外皮は光沢と弾力があるものを。
頭部の茎の切り口は、芯が細いものほど柔らかく、甘みが強いと言われています。栄養をしっかり吸収するには
βカロテンが豊富で「緑黄色野菜の王様」と称されるニンジン。
しかし、ビタミンCを壊す酵素(アスコルビナーゼ)を含むため、
加熱調理か、生食の場合はレモン汁の入ったドレッシングを。おいしいニンジンの見分け方
独特のにおいが強いことから、かつては、子どもが嫌いな野菜の代表格だったニンジン。
最近では、においが薄く甘みが強いものへと品種改良され、人気野菜に仲間入り!キャベミンのウワサ
日本とキャベツの歴史
日本に伝わった当初は「観賞用植物」だったキャベツ。
食べる文化が普及したのは、明治中期のことでした。トンカツにキャベツの千切りを添えた
洋食メニューが人気を集め、揚げ物の付け合わせに欠かせない存在になったのです。胃腸を守る「キャベジン」
キャベツの栄養素といえば「ビタミンU(別名キャベジン)」。
胃腸薬の名前に使われるほど、胸やけ、胃潰瘍の予防・改善、肝機能の向上等に
効果が高いと言われています。がん予防にも期待大
キャベツが含む「イソチオシアネート」は、解毒酵素の働きを強める機能性栄養素。
煙草による発がん抑制作用や、肺がん・大腸がんの予防効果等が研究で明らかになっています。ナスカリのウワサ
ナスの皮は残さず食べよう
ナスの皮には、「ナスニン」というポリフェノールの一種が含まれています。
ポリフェノールと言えば、がんをはじめ、動脈硬化や、高血圧の予防にも効果があると言われる
抗酸化成分です。料理に合わせて品種をチョイス
ナスの品種は、料理に合わせて使い分けを。
あらゆる料理に万能なのは「長卵型なす」、浅漬けには「水なす」、焼きなす・田楽には「丸なす」、
からし漬けには「こなす」がオススメ。とちぎ地域ブランド農産物の2種
全国に自信を持ってアピールしたい「とちぎ地域ブランド農産物」として、さくら市の温泉熱を使用した
「喜連川温泉なす」と、佐野市で栽培される「こなす」が認定を受けています。ポテッシーのウワサ
人気を集める新種も続々
ジャガイモの二大品種と言えば、男爵とメークイン。
最近では新種の登場も目立ち、「きたあかり」「インカのめざめ」「ほっかいこがね」「グラウンドペチカ」
などが人気を集めています。野菜と穀物の栄養がぎっしり
ジャガイモの栄養価は非常に高く、加熱後のビタミン含有量は、生のトマトと同量!
主成分はデンプンですが、カリウムやミネラルも豊富で、野菜と穀物の良いところを併せ持っています。長期保存のポイント
ジャガイモの芽にはソラニンという毒素が含まれているため、調理前には必ず芽取りを。
リンゴから出る「エチレンガス」には、発芽の抑制効果があるため、長く保存する際はリンゴと一緒に。